生活保護と年金の両方をもらえるかですが、結論から言うと、もらえます。
生活保護

年金や貯蓄だけで生活できる人は生活保護を受給することはできないですが、病気や介護をすることになったりして、生活が立ち行かなくなる場合はもらえます。
生活保護

まず、日々の生活で、最低限お金がいくらかかるのかを計算してみましょう。

そして生活が出来なくなってしまったら、役所に相談に行きましょう。
生活保護

この記事では国民年金、厚生年金、生活保護でそれぞれどれくらいの金額がもらえるのか解説します。

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国民年金、厚生年金、生活保護でそれぞれもらえる額は?

さて、それぞれの金額を見ていきましょう。
 

国民年金

まず国民年金ですが、満額支給の場合、おおよそ6万5千円です。
 

厚生年金

次に厚生年金ですが、厚生年金は所得によって受給額が変わりますので、あくまで平均ということになりますが、おおよそ14万5千円です。
 

生活保護費

最後に生活保護ですが、居住地域によって異なりますが、60歳の単身世帯でおおよそ13万円前後となります。
 

貯蓄や年金で足りない分を生活保護でもらえるという制度ではありますが、現状はこのような金額を受給されるということになっています。

生活保護の申請時に、持ち家がある場合は売却される?

これは、役所が判断することになります。
 

もしあなたの持っている家が大きな家ならば、まずはその家を売却しなければならない可能性が高くなるでしょう。

また、賃貸の場合でも安い賃貸に引っ越しを促される場合もあります。
 

それ程大きくない持ち家や、高くない賃貸ならば、売却した後に賃貸に入る費用が掛かったり、引っ越し費用が掛かります。

ですので、持ち家が認められる可能性は高くなります。まずは役所に相談してみましょう。

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生活保護を受給するデメリットは?

これだけ聞くと、生活保護をもらった方が絶対におトク!と考えてしまいそうです。

特に国民年金を受給されている方は、生活保護をもらった方が、受給額が倍近くまで増えます。

それまで頑張ってお金を貯めるのが馬鹿らしく感じるかもしれません。
 

しかし、デメリットも存在します。

  • 所有できるものが制限される(自動車やぜいたく品など)
  • 持ち家の売却や、引っ越ししなければならない場合も
  • ローンを組めない、クレジットカードが作れない
  • 家族・親族に生活保護を受給していることを知られる
  • 定期的に役所の職員などに訪問される

以上のようなデメリットもあることを、覚えておいてくださいね。

まとめ

生活保護は、年金と一緒に受給することは可能です。

しかし、老後にできることが制限されることも事実です。

老後も自由で楽しい人生を送るためにも、計画的な生活を心がけるようにしましょうね。

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