経済的に困った人の味方、生活保護。

その中には、家賃の支払いを補助する住宅扶助があります。

大阪市では、どれくらい出るのでしょう?

今回は、大阪市に絞って生活保護の家賃補助の金額を紹介します。

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大阪市の生活保護の家賃補助金額はいくら?

大阪市の住宅扶助の金額を表にしておきます。

1人暮らし 40,000円
2人世帯 48,000円
3人~5人 52,000円
6人世帯 56,000円
7人以上 62,000円

 

また1人暮らしの場合、床面積が15m2以下だと金額は少なくなります。

こちらについては後程紹介します。
 

この数字は首都圏より7,000円~14,000円程度少ないです。

さらに大阪府内でも一番高い金額でなく、豊中市の方が高いです。

ただ大阪市は家賃が東京と比べてそれほど高くないので、この数字は妥当と言えます。
 

床面積が15m2以下だとどうなる?

1人暮らしで床面積が15m2以下であれば、住宅扶助は安くなります。

2人暮らし以上だと住宅扶助は安くなりません。

今度はこちらの表を載せておきます。

15m2以上 40,000円
11m2~15m2 36,000円
7m2~10m2 32,000円
6m2以下 28,000円

 

大阪市以外の家賃補助の金額

それでは、大阪府内の大阪市以外の住宅扶助費、大阪付近の都市の住宅扶助費を紹介します。

大阪府は、大阪市・堺市・枚方市・八尾市・豊中市・高槻市・東大阪市以外は級地で決まっています。

3級地

1人暮らし 29,000円
2人世帯 35,000円
3人~5人 38,000円
6人世帯 41,000円
7人以上 45,000円

 

2級地・堺市・枚方市・東大阪市

1人暮らし 38,000円
2人世帯 46,000円
3人~5人 49,000円
6人世帯 53,000円
7人以上 59,000円

 

1級地・八尾市・高槻市

1人暮らし 39,000円
2人世帯 47,000円
3人~5人 51,000円
6人世帯 55,000円
7人以上 61,000円

 

豊中市

1人暮らし 42,000円
2人世帯 50,000円
3人~5人 55,000円
6人世帯 59,000円
7人以上 66,000円

 

京都市

1人暮らし 40,000円
2人世帯 48,000円
3人~5人 52,000円
6人世帯 56,000円
7人以上 62,000円

 

大阪市と同じ金額です。

神戸市・明石市

1人暮らし 40,000円
2人世帯 48,000円
3人~5人 52,000円
6人世帯 56,000円
7人以上 62,000円

 

こちらも大阪市と同じ金額です。

尼崎市・西宮市

1人暮らし 42,500円
2人世帯 51,000円
3人~5人 55,300円
6人世帯 60,000円
7人以上 66,400円

 

関西地方では一番高い数字です。

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まとめ

大阪市の住宅扶助費は、1人暮らしなら40,000円・2人暮らしなら48,000円が支給されます。

1人暮らしなら、床面積が15m2~11m2だと36,000円という風に安くなっていきます。
 

大阪市の住宅扶助は、東京や首都圏よりは少ないです。

家賃の支払い補助である住宅扶助は、上限を超えると自腹で支払うことになります。
 

大阪市の家賃相場は45,000円程度です。

これを考えると、妥当な設定金額だと思います。

この記事を読んで、実際に生活保護を受けるかどうか考えてください。

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