生活保護のお金は少ないとよく聞きますが、大阪ではいくらもらえるのでしょう。

埼葛保護を受けるなら給付額が気になりますよね。

そこで、今回は大阪府にスポットを当て、生活保護費がいくらもらえるのかを紹介します。

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大阪一人暮らしの生活保護給付金額は市町村によって違いがある

給付額の大小によって4つのグループに分かれます。
 

大阪市・高槻市・堺市グループ

一番支給額の多い自治体は

  • 東大阪市
  • 枚方市
  • 堺市
  • 吹田市
  • 松原市
  • 寝屋川市
  • 池田市
  • 守口市
  • 大東市
  • 堺市
  • 箕面市
  • 高槻市
  • 門真市
  • 八尾市
  • 摂津市
  • 茨木市
  • 大阪市
  • 豊中市

になります。
 

以下で支給額を紹介するときは、「大阪市・高槻市・堺市」と紹介させていただきます。
 

岸和田市・和泉市・高石市グループ

2番目に給付額の多い地域は

  • 藤井寺市
  • 岸和田市
  • 泉大津市
  • 貝塚市
  • 四條畷市
  • 和泉市
  • 高石市
  • 交野市
  • 忠岡町

が入ります。

ここは「岸和田市・和泉市・高石市」と紹介します。
 

羽曳野市・富田林市・一部の町グループ

3番目に給付額が多い地域は

  • 大阪狭山市
  • 羽曳野市
  • 柏原市
  • 泉南市
  • 泉佐野市
  • 富田林市
  • 河内長野市
  • 尻町
  • 熊取町
  • 島本町

が入ります。

羽曳野市・富田林市・一部の町と紹介します。
 

町村部グループ

一番給付額の少ない地域は

  • 阪南市
  • 岬町
  • 豊能町
  • 能勢町
  • 河南町
  • 太子町
  • 千早赤阪村

が入ります。

・20歳~40歳の大阪府一人暮らしの生活保護支給金額

それでは、実際に見ていきましょう。
 

大阪市・高槻市・堺市などの給付額

このグループに入る地域の給付額は、生活扶助が79,230円です。

この数字、実は東京23区と同じ数字です。
 

住宅扶助については、地域に開きがあります。

豊中市は42,000円・大阪市が40,000円・東大阪市と枚方市と堺市が38,000円です。

それ以外の地域は39,000円です。
 

したがって、総給付額は豊中市が121,230円、大阪市が119,230円、東大阪市と枚方市と堺市が117,230円です。

それ以外の市は118,230円になります。

岸和田市・和泉市・高石市などの給付額

こちらの地域の生活扶助額は75,840円です。

札幌市や仙台市、広島市や福岡市などと同じ金額です。
 

住宅扶助は、どの地域も一定で39,000円です。

したがって、この地域の生活保護費は114,840円です。
 

羽曳野市・富田林市・一部の町の給付額

こちらの地域の生活扶助は71,620円です

71,620円は、地方の県庁所在地と同じ金額になります。
 

こちらの地域も住宅扶助は一定で、38,000円になります。

したがって、こちらの地域の生活保護費は109,620円になります。
 

町村部の給付額

一番金額の少ないDグループの地域の生活扶助は66,840円です。

これは全国の田舎でも同じ数字です。
 

そして住宅扶助は29,000円です。

とっても少ないですね。

こちらの地域の給付額は95,840円になります。

10万円を切ってくるのは驚きですね。

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41歳~59歳の大阪府一人暮らしの生活保護支給金額

住宅扶助の金額は20歳~40歳の方と同様なので、軽く説明していきます。
 

大阪市・高槻市・堺市などの給付額

生活扶助は80,160円です。

住宅扶助は、豊中市が42,000円、大阪市が40,000円、東大阪市・枚方市・堺市が38,000円、他が39,000円です。

給付額は、豊中市が122,160円、大阪市が120,160円、東大阪市・枚方市・堺市が118,160円、他が119,160円です。
 

岸和田市・和泉市・高石市などの給付額

こちらの地域の生活扶助は76,720円です。

住宅扶助が39,000円なので、支給額は115,720円です。
 

羽曳野市・富田林市・一部の町の給付額

こちらの地域の生活扶助は72,450円です。

住宅扶助は38,000円なので、支給額は110,450円です。
 

町村部の給付額

こちらの地域の生活扶助は67,630円です。

住宅扶助は29,000円なので、支給額は96,630円です。

まとめ

大阪市や豊中市などの都会は、生活扶助が20歳~40歳は79,230円、41歳~59歳は80,160円、生活保護費が119,000円前後になります。

田舎になっていくにつれ、生活扶助は5,000円ずつ減っていき、総支給額も減っていきます。
 

大阪府の都会エリアの住宅扶助は東京23区と同金額です。

大阪府と東京都の物価には大きな開きがあります。

マンション生活でないなら、生活保護は大阪の方が有利かもしれません。
 

この記事を見て、あなたの疑問が晴れたら私も嬉しく思います。

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