最近は、個人情報の取り扱いが非常にシビアな社会になりました。

しかし、SNS等が普及されたこともあり、いつどこで情報が漏れるのかわからないのも事実です。

ですから「○○さんにしか言っていない」と言うことが何かの形で流出することは、めずらしくないのです。

生活保護を受けているということももちろん個人情報ですので知られたくないことでしょう。

ですが、先ほどお伝えしたとおりどこで流出しているのか分からないのです。

生活保護を受けているという情報は、この先の将来にもかかわってくることですから「バレたらどうしよう」と心配な方も多いのではないでしょうか。

では今回は、「生活保護はバレるのか?」また「バレる場合にその理由はなんなのか?」についてご説明していきます。

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生活保護が受けていることがばれる可能性

生活保護がばれる可能性が高いのは

  1. 会社へ就職するとき
  2. ケースワーカーの家庭訪問のとき
  3. 病院受診のとき
  4. 子供の修学旅行等の課外活動のとき

以上4つのことがあげられます。

では詳しく説明していきます。

1. 会社へ就職するとき

これは、社会保険に加入をするときにばれてしまう可能性があります。

収入を得るようになると、社会保険に加入すると思いますが、生活保護を受けていると国民保険を脱退していますので、保険証がありません。

ですから、保険証がないことを会社の担当者に伝えなければいけません。

そこから、会社の担当の方が

  • 前回就職していたときは社会保険料を払っていたが、退職した後に国民保険に切り替えをしなかった
  • 生活保護を受けている
  • 日本での就労がない外国人や、不法入国者

以上のことを推測するでしょう。

担当の方に聞かれた場合は、素直に生活保護を受給していたということがいいのでしょう。

しかしバレないようにするために、国民保険に切り替えをしていなかったという言い訳をするといいかもしれないですね。

でも絶対聞かれるとも限りませんし、就職したら確実にばれてしまうということもありませんので、ご安心下さい。

2. ケースワーカーの家庭訪問のとき

ケースワーカーは生活保護者のお家を定期的に訪問します。

地域等にもよりますが、年に2~3回訪問を行っているようです。

そのとき低家賃のアパートや公営住宅等に住んでいるととてもバレやすいのです。

なぜならケースワーカーは多忙ですので、同じ地域をまとめて訪問するケースが多いからです。

そのことから、アパートに住んでいると、あなたが終わり次第そのまま次の生活保護受給者のお家に訪問するということになりますから、誰が生活保護者なのかが分かってしますということです。

世間には、その光景を見て話のネタにしようとしている方もいらっしゃいますのでそのようなことがおきたらお引越しを考えるしかありません。

3. 病院受診のとき

これは、ご存知の方も多いと思いますが、生活保護者は病院に行った場合は受付で医療券を提出します。

医療券を出した瞬間から、受付の方は生活保護者だということがわかります。

もし仮に受付の方が近所の方だった場合や、お知り合いの娘さんだった場合生活保護者ということがその方にはバレるということです。

ですから、最もバレやすいのが病院受診のときなのです。

これは、バレてしますこと承知で病院受診に行くか、自宅から遠く離れた病院に行くか、大規模な病院に受診するかしか対策がありません。

大規模な病院は受付が電子化されている場所が増えてきておりますので、そのような病院を選んで受診するのが最もいい方法かもしれません。

4. 子供の修学旅行等の課外活動のとき

生活保護を受けている場合、子供さんも当然保険証がありません。

ですが、修学旅行等には必ずといっていいほど保険証のコピーを持参するように学校から指示されます。

その場合、保険証の変わりに「生活保護の受給証」という書類を持っていくことになります。

何かの拍子でその紙が見えた場合、子供は自分のものと違うものをもっていると気になってしまったりする傾向がありますので、そこでバレてしまうということがあります。

絶対に見せないようにと子供さんに言っておくようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、「生活保護を受けていることは近所にバレてしまうのか。また、その理由は。」についてご説明しました。

今回ご説明した内容は、確実というわけではありませんが、バレる可能性が高い場面等お伝えしました。

この世の中、便利な時代にはなってきておりますが、いつどこでその情報が知れ渡ってしまうのか分かりません。

ですから、生活保護を受給されている方はバレないように工夫するしか方法はないかもしれませんね。

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