生活保護費のもらい方 どこで申請してどうやって受け取るのか？

働けない、収入がない、誰にも頼れる人がいないときに手助けをしてくれるのが生活保護です。

しかし、現社会では生活保護を申請できる条件がそろっていても申請していない方が多くいらっしゃいます。

「申請の仕方がわからない」と思っている方がいるのではないでしょうか。

では今回は、生活保護の申請場所及び方法と生活保護の受け取り方について説明していきます。

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生活保護の基本

生活保護は、生活保護を受けられる条件が揃っていても、申請をしないと始まりません。

逆に言うと、申請さえすればすぐに生活保護者になることができます。

国は申請を受け取り、調査をし、決定する義務があります。

生活保護の申請場所

生活保護の申請場所は、住まれている地域の福祉事務所で行います。

友人宅や、ネットカフェ等を転々としていて住所がない、住民票がないという方や住民票のある住所と違う場所に住まれている方もいるでしょう。

しかし大丈夫です。

今、いる場所の自治体に申請をして下さい。

しっかりと事情を伝えることが大切です。

また、申請には必要な書類等ありますから、忘れずに持っていくようにしましょう。

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生活保護の申請の手順

申請から結果がでるまでの流れが、相談、申請、調査、決定となります。

全て完了し、もし１４日たっても返事がない場合は、担当者にお問い合わせをしてみましょう。

申請が通れば、生活保護者になることができますが、何らかの理由で申請が通らなかった場合は、理由が書かれた通知がきます。

通らなかった理由に納得いかなかったら、不服を申し出るようにしましょう。

そして、再度、申請ができるのかどうかを確認してみてください。

生活保護の受け取り方

生活保護の受け取り方は２種類あります。

それは

の２種類です。

どちらになるかは、福祉事務所の方針や判断となります。

最近は、どちらかというと振込をされる方が多いです。

しかし、どちらを選ぶかは本人さん次第で決められることが大半です。

では、もう少し詳しくお話します。

振込

病気の方、高齢者の方、障害がある方等の理由で移動が困難な方は、振込になります。

もちろんこれは、福祉事務所にとりに行くことができないからです。

上記以外では、金銭管理ができそうな方や大都市に住まれている方は振込なることが多いです。

大都市に住まれている方は、大都市は生活保護受給者が多いから振込になるケースが多いのです。

手渡し

手渡しになる方は、受給者が少ない地域や、ケースワーカーが振込にすると問題があると判断した場合です。

ケースワーカーは、

上記のような内容に当てはまる方を手渡しにするケースが多いです。

ただし、最初は手渡しだった方が振込に変更になることはめずらしくありません。

変更になるかどうかも、ケースワーカーの判断です。

振込と手渡しの支給日が違う

これは、予断なのですが、まれに振込と手渡しで支給日が１日違ってくる場合もあります。

しかしえこひいきをしているわけではありませんから安心してください。

支給日の朝９時には確実に振り込まれているようにするために、早めに振込を反映させた結果です。

ですから、振込の場合は、前日の午後に振り込まれていることがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、生活保護の申請場所と生活保護のもらい方について説明しました。

生活保護を申請するためには福祉事務所に行けば、すぐに生活保護者になれることがお分かりいただけたかと思います。

生活保護は、生活に困窮している方全ての方に支給される制度です。

ですから、生活保護の申請場所及び方法、生活保護の受け取り方についてはしっかり理解しておくことをオススメします。