皆さん、生活保護受給者と言えば「働かずに暮らしている怠け者」と連想するでしょう。
しかし、生活保護受給者にも色々な事情があります。
生活保護は困った人のための制度であり、誰もそんな困った状況にはなりたくないもの。
そこで今回は、生活保護受給者の特徴を解説していきます。
なお今回の記事は、生活保護受給者を批判する内容ではありません。
スポンサーリンク
生活保護受給者の性格の特徴とは
実際、生活保護受給者はどんな人が多いのでしょうか?
まずは性格という視点から解説していきます。
生活保護受給者の行動は考えなし?
例えば「このビジネスはどうですか?」と話を持ち掛けられたとします。
普通の人は「このビジネスは儲かるのか?上手くいくのか?」と考えたり、賢い人は別の手も考えたりします。
しかし、生活保護受給者はビジネスを持ち掛けられたらすぐに話に乗っかっていきます。
上手くいくかどうかわからないビジネスにすぐ飛びつくと、そのビジネスが失敗した時に対処できないでしょう。
なるほど、考えて行動する人は生活保護に頼るような状況にはなりにくいということでしょうか。
生活保護受給者は愚痴ばかり?
生活保護をもらっている人は「働かずに暮らしていけるからラッキー!」と考えているとは限りません。
寧ろ「ケースワーカーに監視されるし福祉事務所に行かなければならない」と愚痴をこぼしています。
今ある状況に対して不満ばかりこぼす人が多いのでしょうか?
生活保護受給者は負の感情を表に出す?
前段落と少々かぶりますが、生活保護受給者は嫉妬や怒りや苦しみなどの感情を表に出しやすいです。
「運が悪いせいで失敗した」「あいつも不幸になればいいのに」ということを考えている人が多いです。
前段落の内容を絡めて言えば、今ある状況に満足しない人はそれを行動力として頑張れるのです。
しかし、生活保護受給者はただ不満や文句ばかりということでしょうか?
結局生活保護受給者の性格は?
ここまでをまとめると生活保護受給者の性格は「考えなしに行動し、僻みっぽい」ということです。
全てがそうだというわけではありませんが、そういう性格の人が多いです。
生活保護受給者の見た目の特徴とは
例えば、ホームレスの人は服を買うお金がないのでみすぼらしい服装をしていると見た目で分かりやすいです。
ただ、生活保護受給者は服を買ったり洗濯をしたりという行動は制限されていません。
そのため、見た目で判断するのは難しいといえます。
強いて言えば、性格面で「負の感情を表に出しやすい」というところで、顔面で判断するということでしょう。
スポンサーリンク
生活保護受給者の年齢層や性別の割合は?
今度は、生活保護受給者の特徴を数字で解説していきます。
生活保護受給者の年齢層は?
最近「生活保護受給者はご年配の人が多い」という話を聞いたことはありませんか?
実際、生活保護受給者の割合は65歳以上の方が多いです。
これを数字にするとこのようになります。
年齢 | 割合 |
---|---|
19歳以下 | 12.8% |
20代 | 2.8% |
30代 | 5.5% |
40代 | 10.9% |
50代 | 12.5% |
60~64歳 | 10.1% |
65歳以上 | 45.5% |
これを見ると、60歳以上の高齢者が過半数を占めるということになり、働き盛りが少ないことが分かります。
年金だけじゃ生活できないから生活保護を受ける、というパターンがかなり多いようですね。
生活保護受給者は男女どっちが多い?
これは大体の数字になってしまいますが、男性が47.5%、女性が52.5%でわずかに女性が多いと分かります。
60代の男性が一番多く、次点で70代女性です。
ちなみに、複数の人と暮らしている人より単身の人の方が多いです。
まとめ
生活保護受給者の性格の特徴は、考えなしに行動して不満や嫉妬や僻みが多いです。
生活保護受給者は普通に服を買えるので、見た目の特徴はあまりないです。
60代以上の高齢者が生活保護受給者の半数を占め、20代~30代の若い人は10%にも満たないです。
色々な視点で生活保護受給者を解説していきましたが、やはり生活保護をもらっている人はネガティブな人が多いです。
ネガティブな考えでは成功しにくいです。
物事をポジティブに考えることが、生活保護脱出の近道と言えるでしょう。
この記事であなたの疑問が解決したなら幸いです。
スポンサーリンク